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事務次官
一般公務員の頂点である事務次官ですが、給料はどれくらいもらえるものなのか気になりますね。事務次官とは内閣府と各省における官僚の最高位です。 内閣府と各省にはそれぞれ頂点に大臣がいます。さらにその下に副大臣と大臣政務官がいます。この三役はいわゆる特別職です。内閣が変わると大臣や副大臣も指名されて変わります。 実際に各省で事務的な仕事をつかさどり、各省を切り盛りしているのはその下の一般職の職員です。職業公務員を官僚と呼びますが、高級官僚の上り坂を上がりきった地位が事務次官なのです。
事務次官と国家公務員試験
内閣府や各省に官僚として入省するには、国家公務員試験に合格する必要があります。またキャリアとして出世街道を走るためには第T種に合格していることが要件です。 キャリア組として出世街道をスタートすると、係長から課長・次長・局長というポストが待っています。もちろん官僚の数を考えれば出世レースはキャリアとはいえ過酷なものです。 そうしたキャリア組の中でも事務次官になることができるのは、ごく一握りのトップだけなのです。事務次官の仕事は大臣を助けて省務を管理し、事務を監査することです。 任命制で各大臣が任命を行っています。ここ数年政権交代が激しいので各省の事務次官任命もニュースになることがあり、目にした覚えもあるのではないでしょうか。 事務次官は各省の事務を掌握する実質的な長であり、影響力も責任も絶大なものがあります。それまでに築きあげた人脈や調整力など一国の未来を預けるに足る人材が、その地位に就けるといえます。
事務次官の給料
事務次官は公務員なので、給料もある程度法律で定められています。推定では平成19年度の平均的な年収は3011万円でした。月の給料になおすと196万円になります。 公務員のボーナスは期末・勤勉手当と呼ばれますが、これは657万円でした。もちろん年間の給料に含まれる額ですが、一般的な庶民からみれば夢のような金額です。 実際我が家の総年収はボーナスにもおよびません。ここ数年における給料の金額の推移をみると、平成16年には3167万円、翌年は3149万円でしたが平成18年には2983万円と大きく減少しています。 とはいえ公務員の初任給からも私たちサラリーマンの平均年収からも、かなりかけはなれた額の給料です。しかしこの高額な給料も事務次官の職務の重大さと煩雑さを考えれば当然と言えるのかもしれません。 なみいる高級官僚たちをおさえて頂点に上りつめるまでには、想像を絶する苦労や苦悩もあることでしょう。位人臣を極める超高級官僚・事務次官は、国の明日をその肩に背負う選ばれた人々なのです。